MAX関数とMIN関数

パワーピボット 基本

MAX関数は指定の列の最大値を取得します。
数値であれば、一番大きな数値、
日付であれば最後の日付を取得します。

次のような表を例に解説します。

MAX関数

日付の列を指定した場合

メジャーで以下の式を作成します。

最後の日
  :=MAX([日付])

「日付」列の一番最後の日付である「2024/10/1」が返されます。

値の列を指定した場合

次は、「販売数」列をメジャーで指定してみます。

最大値
  :=MAX([販売数])

「販売」列の一番最大の値である「5」が返されます。

MIN関数

日付の列を指定した場合

同様にMIN関数を使ってみます。

最初の日
  :=MIN([日付])

「日付」列の一番最初の日付である「2024/04/05」が返されます。

値の列を指定した場合

最小値
  :=MIN([販売数])

「販売」列の一番最小の値である「1」が返されます。

ピボットテーブルに出力してみる

最後にピボットテーブルで出力した時にどのような動きをするか見てみます。

その部門の中で、それぞれの「最大値」、あるいは「最小値」を返すことができます。

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