Power Pivot(パワーピボット)

パワーピボット 応用

CALCULATE関数の注意点

市販の書籍では、CALCULATE関数の使いかたに軽く触れているだけで、 細かな内部処理についての説明は省略されています 省略されたFILTER関数 例えば、CALCULATE関数にて 営業第1部門の売上 := CALCULATE (SUM...
パワーピボット 応用

行コンテキストとフィルターコンテキスト

複雑なDAX式を自分で作成していくためには、 内部処理について理解しなければなりません この記事では、DAX式を書く際に重要なコンテキストについて解説します コンテキストとは DAXにおけるコンテキストは、計算や集計の結果に影響を与える「背...
パワーピボット 基本

TOTALYTD関数(年度累計)

TOTALYTD関数は、データの年度累計を取得することができます。 スライサーと組み合わせて、指定した月までの累計を取得するのに便利な関数です。 特定の期間に基づいて集計値を計算する関数を、タイムインテリジェンス関数と呼び、正しく分析を行う...
パワーピボット 基本

SAMEPERIODLASTYEAR関数(前年比)

SAMEPERIODLASTYEAR関数は、前年同期のデータを取得することができます。 前年との差額、増加率などを分析する際に便利な関数です。 特定の期間に基づいて集計値を計算する関数を、タイムインテリジェンス関数と呼び、正しく分析を行うた...
パワーピボット 基本

日付テーブルとは

Powerpivotでは、前年同期比、月次推移、累積などを分析する「 タイムインテリジェンス関数 」と呼ばれるものがあります。 これらの分析を行うためには「 日付テーブル 」の作成が必須になってきます。 この記事では、日付テーブルについて解...
パワーピボット 基本

SWITCH関数

SWITCH関数は、IF関数とできることは殆ど同じです。 条件がたくさんあって、IF関数だと整理できない場合に使用します。 文字を条件にする場合 IF関数と同様に計算列で使用してみます。 次のDAX式を計算列に入力します。 =SWITCH(...
パワーピボット 基本

IF関数

IF関数は、条件によって、2つのどちらかを結果に返す関数です。 基本的な使い方は、Excel関数と同様です。 IF関数の使いかた 例えば、次のような表で列の追加をします。 次のDAX式を入力します。 = IF( >= 30 , "目標達成"...
パワーピボット 基本

DAXとは

DAXとはData Analysis Expressionsの略で、つまりはパワーピボットの数式言語の事です。 DAXは、次の2パターンで使用することができます。 計算列の作成 メジャーの作成 計算列の作成 計算列は、データモデル内の列を追...
パワーピボット 応用

リレーション②

リレーションの基本では、データテーブルが一つでしたが複数のテーブルをリレーションさせることもできます。 例えば、予算データと実績データを読み込み、予実残を算出する。といった使いかたです。 データを用意する 予算データと実績データの二つを用意...
パワーピボット 基本

リレーション

データモデルにデータ取り込んだら、それらを関連付けするためにリレーションの設定を行う必要があります。 この記事では、リレーションについて解説します。 リレーションとは たとえば、データモデル内に「部門マスタ」「販売データ」というテーブルを取...