CALCULATE関数は、パワーピボットにおいて最も重要な関数になります。
極端な話、この関数だけ押さえておけば、パワーピボット「使える顔」しても大丈夫です!
CALCULATE関数について、公式の説明によると、
変更されたフィルター コンテキストでテーブル式を評価します。
とのことで全く意味がわかりません・・・(汗)
「習うより慣れろ」で、まずは使っていきましょう。
データの準備をする
まずは、次のデータテーブルを用意し、売上合計のメジャーを作成します。
テーブル名:売上データ
売上合計
:=SUM([売上])
CALCURETE関数を使ってみる
さっそく、CALCURETE関数を使います。
CALCULATE関数は、(式 , 変更したい条件)で記述するのがルールです。
以下のメジャーを作成してみましょう。
売上_ALL
:=CALCULATE([売上合計],ALL('売上データ'))
ピボットテーブルに出力する
このメジャーを使用して、ピボットテーブルで出力すると次のような結果となります。
ALL関数は、すべてのフィルターを無効にする関数です。
ピボットテーブルにかかっている「A本部」「a商品」といったフィルターを、
すべて無視して最後の合計値だけを表示しています。
つまりこの場合、
売上合計(:=SUM([売上]))という計算式については、フィルター(〇〇本部とか)を全部無視してください。
という条件で指定したことになります。
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