パワークエリでデータの加工が終わり、いざ運用が始まった後にデータソースの変更をしたくなることがあります。
この記事では、データソースを変更する方法をいくつか紹介します。
Power Queryエディターで変更する方法
Power Queryエディターを呼び出し、「ホーム」タブの「データソース設定」をクリックします。
「ソースの変更」をクリックして、変更したいファイルを選択します。
インポートをクリックして完了です。
Power Queryエディターを使わない方法
Excel「データ」タブの「データソースの設定」をクリックします。
「ソースの変更」をクリックして、変更したいファイルを選択します。
インポートをクリックして完了です。
テーブルで参照先を指定する場合
Excelに参照先のパスを記入したテーブルを作成します。
Power Queryエディターに取込んだら、右クリックして「 ドリルダウン 」をクリックします。
パスのテキストだけが抽出されました。今回は、クエリ名はテーブルと同じく「参照パス」としておきます。次でこのクエリ名を参照します。
「販売データ」クエリのソースステップを開き、
= Excel.Workbook(File.Contents(“〇〇〇〇〇”), null, true)
という式の赤色部分を次のように書き換えます。
= Excel.Workbook(File.Contents(参照パス), null, true)
参照先のデータが表示されました。
このテーブルで参照先を変更する方法のメリットは2つあります。
- シート上のテーブルを見るだけで、他の人にもひと目で参照先がわかりやすい
- 参照先のパスが変更された場合、クエリを使えない人でもテーブルのパスをメンテするだけで済む
メリット・デメリットにあわせて、データ取得方法の使い分けをしましょう。
Udemy(ユーデミー)は、世界中の講師と学習者をオンラインで結びつける学習プラットフォームです。
Udemyの特徴は「買い切り型の動画」で、購入後いつでも無制限に視聴可能なことです。
また、セール時には本1冊分ほどの価格で購入できる講座もあります。
さらに、一般書籍で紹介されない内容を、サンプルデータ付きでわかりやすく学ぶことができるため、コストパフォーマンスは抜群です!
いつでもどこでも何度でも、スマホが教室に Udemy
コメント