パワークエリで、不要な列を削除する方法はいくつかあります。
この記事では、
- 列の削除
- 他の列の削除
- 列の選択
機能を使った列の削除を紹介します。
サンプルには次のデータを用意し、ExcelシートをPower Queryエディターに取り込みます。
サンプルはこの状態からスタートします。
列の削除
「列の削除」機能は、指定した列を削除します。
ホームタブの「列の削除」を選択、クリックします。
「削除された列」というステップが追加されて、選択された列だけ削除されました。
他の列を削除
「他の列の削除」機能は、指定した列だけを残します。
ホームタブの「列の削除」を選択、「ほかの列を削除」をクリックします。
「削除された他の列」というステップが追加されて、選択された列だけ残りました。
列の選択
「列の選択」機能は、「他の列の削除」と同様、指定した列だけを残します。
残したい列を選択してOKをクリックします。
「削除された他の列」としてステップが作成されます。
「列の削除」も、「他の列の削除」も列を削除する点では同じですが、元データの列が変動する際には明確に使い分ける必要があります。
「列の削除」は、指定した列だけを削除するので、後から追加された列は一切削除されません。
一方で「ほかの列の削除」は、元データに後から列が追加されても、指定した列以外は全て削除されます。
この点を意識して使い分けしましょう。
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